三嶺の森をまもるみんなの会

更新情報(最終更新日:2025年10月18日)


環境教育番組「TOTHENATURE」で取り上げられました

石川代表が活動について紹介しています。

三嶺の森をまもるみんなの会とは

 シカの食害によって、高知県下最大の貴重な自然林、三嶺(1894m・剣山系)の森は、傷つき痛んでいます。激しい被害を受けた2005年〜2012年には稜線部のササ原の大半と樹木の7割までが深刻な被害に遭いました。「管理捕獲」によって新たな被害は減少してきましたが、原生的樹林内の林床裸地化・荒廃はひどい状態が続き、特にスズタケと稚樹・灌木類が壊滅したことにより、森林生態系の衰退と傾斜地の崩壊、土砂流出が深刻化しています。
 私たちは、「激しい被害期」に危機感を抱き、保護と再生を目指すNGO、NPOが結集して、2007年8月に「三嶺の森をまもるみんなの会」を設立しました。
 市民・住民のみなさまにこの問題をできるだけ広く知っていただくために、シンポジウム等を開催し、市民ボランティアを募り、防鹿柵設置、樹木保護ネット巻き、マット敷設活動、そして児童環境教育協力等を行い、行政とも協働しつつ少しでもこの大切な自然を守りたいと主体的に活動をしています。

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