三嶺の森をシカの食害から守ろう 第5弾 | ||||||
『シカの食害防止活動に参加しませんか!!〜「木にネットを巻く」それは自分達でできること〜』と、今回は子ども達(小学5年生以上から中学校・高校生)を主に募集対象としたところ、高知農業高校20名(引率の先生3名)と、地元大栃小学校5年生2名が参加してくれました。 開会式は、天気は少し霧雨が立ち込める中、みやびの丘駐車場で行いました。 午前中は、現状を自分達の目で観察していただくために、5班に分けて36項目の自然の捜し物リストをビンゴゲーム式に探す「森のフィールドビンゴ」をみやびの丘頂上への登り道の間に行いました。 頂上では、常石事務局長が、写真を使って、遠景では緑豊かに見える源流の森の内部が、シカの食害に見舞われていることを説明。森の荒廃が川へ、そして海へとつながっていくことを話しました。参加者のだれもが真剣に聞いてくれ、説明後に感想を聞いたところ、このような状況になっていることを初めて知った、午後からの活動をがんばりたいとの心強い発表を聞くことができました。 |
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午後は、実際に木の幹へネット巻きを行いました。事前準備で、スタッフが守りたい木には目印をつけていましたので、作業は順調に進みました。参加した高校生もどんどん作業に慣れ、用意していたネットは全てなくなり、少し早めの終了となりました。
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生徒のみなさんが、機会があったら、また参加したいと話してくれて、みんながうれしくなって拍手をしました。 また、KUTVテレビ高知「がんばれ高知!!eco応援団」が取材に来てくれ、11月2日10:55〜放送していただけるとのことです。ぜひご覧下さい。 後日談ですが、第6弾となるラス巻きを2週間後の10月18日に実施したところ、今回参加してくれた高知農業高校の生徒さんが4名来てくれました。「ほんとうにありがとう!!」 |
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今回は、森林環境税を活用した「こうち山の日事業」で行いました。 |
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2008年12月13日記 |