三嶺の森をシカの食害から守ろう 第9弾
実施日 2009年10月4日(日)6:00〜18:30
 バス:A 四国森林管理局6:10発18:30着、B南国市役所6:15発、C香南市役所6:15発、D香美市役所6:15発−高知県森林総合センター情報交流館6:40発18:00着
場所 ラス巻き・・・白髪山分岐登山口〜分岐間、白髪山避難小屋周辺
防護柵張り・・・カンカケ谷、牧場、韮生越登山道
参加者 114名 一般参加者、高知農業高等学校、高知工科大学事務局、当会会員スタッフ(一般、高知大学生)/流域3市(香美市・香南市・南国市)職員・市議、高知県、四国森林管理局、高知中部森林管理署)


 第9弾は、ラス巻きと防護柵張りに分かれて実施しました。
 まず、ものべふれあいプラザ(香美市物部町大栃)にバス3台が集合。開会式を終え、ラス巻き班はべふ渓谷からの林道を移動。すると、大きな落石があり、バスが通れない状況。これには参加者一同びっくり。まずは、力をあわせて石をどかし、なんとか白髪山分岐登山口までバスを通すことができました。(あぶないあぶない)
 白髪山登山口で、各自が資材(ラスを1巻きもしくは道具の入ったリュック)を背負い、山へ登りました。白髪山分岐の手前でラスを巻く班、分岐のところにある避難小屋付近でラスを巻く班など、順次自分達の担当場所に到着して、作業を行っていきます。少し遅れて、高知農業高等学校の生徒が到着。同じく資材を背負って、山を登りました。

▲毎回のことですが、登山口は資材を分けるため、登り始めはこのとおり混雑気味。

▲農業高校の生徒に中部森林管理署川口さんから説明。これからこのラスを一巻き背負って山を登ります。






▲班に分かれて主に被害にあいやすいウラジロモミ等の樹木の幹へラスを巻いていきます。

 高校生達は、尾根に出ると、ラスを巻く作業に入る前に、どうして幹にラスを巻くのか、今三嶺の山々はどういう状況かを見るために、カヤハゲの見える尾根へと移動し、依光代表からの説明を聞きました。(生徒達の座っているところにもシカの糞がいたるところにあり、ササが食われていることが分かる。)

▲依光代表の説明を聞く生徒達。後ろの一番高い山が三嶺。写真左側がカヤハゲ。カヤハゲは、みてのとおり真っ白でササ枯れが進んでいる。その部分を拡大したのが右の写真だがよく見ると・・・。

▲白い山肌に四角い緑のところがあるが、それが、この会の活動で張った防護柵の効果が表れているところ。柵を張った部分の植生は守られていることが一目瞭然。

 今回は、防護柵ではなく、樹皮をはがれるのをふせぐラス巻きだが、先ほどの説明を聞いて、自分達のすることが、樹木が枯れるのを防ぐことになると分かり、みなさん熱心に巻いてくれました。

▲再度資材を持って移動。大人達がラス巻きをしているのを横目に見ながら、自分達の持ち場へ急ぐ。

▲みんなで協力してネットを巻きました。最初は慣れておらず時間がかかっていましたが、さすが若い!慣れると作業も早くなりました。

 こうして、15時にもとの登山口に集合するまで、全員がもくもくとラスを巻きました。結果、今回は全員で758本もの樹木にネットを巻くことができました。ありがとうございました。お疲れさまでした。

 記録班は、ラス巻きの方にいましたので、途中の記録が少ないですがカンカケ谷やその他の防護柵も予定どおり張り終えました。

▲防護柵設置後のメンバー12名での記念撮影(1人は撮影者)
 その中で、カンカケ谷班について、特にご紹介させていただきます。
 今回の参加者の中に、なんとわざわざ香川県から、参加してくれた方(写真右)がおり、カンカケ谷で作業をしてくれました。
 「大好きな三嶺のために・・・」と香川県綾町から駆け付けてくれた藤川さんです。
 三嶺のことをおもってくれる人がこうして駆けつけてくれるのは本当にうれしいし、心強いですね。本当にありがとうございました。

2010年1月3日記

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