報告・シンポジウム2017 三嶺の森をまもるみんなの会

 県民のみなさまに、わたし達の源流の森で起こっている食害の状況を知っていただきたい、関心を持ち活動にも参加していただきたいとの思いで、「普及啓発パネル展示」、「シンポジウム」、「報告会」を開催しています。

「ミニ講演会」
 「三嶺の森をまもるみんなの会」は、総会・定例会終了後、県外の森林・シカ状況も含め、情報の共有を進めるためにオープンな勉強会を開催しています。
実施日 2017年4月15日(土)
場所 香美市立中央公民館ホール(香美市役所北隣)
参加者 どなたでも(参加費無料)
【実施報告】
勉強会
 「四国最後の聖域石鎚山系に迫るシカ」について
 ゲストは、愛媛県自然保護課と高知県側のN林業会社(自社有林の植林地を守るためにシカ捕獲)の対策について実態を学び、共通認識を深めた。
 特に、石鎚山系東部地域に直ぐ隣接するN林業会社は、2012年から年間100頭平均の捕獲を実施しており、シカの急増を防ぐ防波堤になっている。ただし、愛媛県側の対策はまだ十分とはいえず、稜線部自然林地帯では、シカは増加傾向にあり、植生被害が出始めている。
 石鎚山のコアエリアでは、まだ被害は見られていないが、センサーカメラには数か所でシカが確認されており、10年後、20年後には、剣山域・三嶺山系の二の舞になる可能性が高い。早めの対策が必要。
2017年4月30日up


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年4月22日(土)~30日(日)
場所 べふ峡温泉(香美市物部町)
  4月29日(土・祝)に開催された「シカ肉の日」イベントにあわせて、香美市物部川上流の「べふ峡温泉」施設にて三嶺自然林シカ食害の写真展を開催した。


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年6月17日(土)~7月31日(月)
場所 「バリュー・ノア店」、「バリュー・かがみの店」の2店舗
 地元香美市土佐山田町のショッピングセンターのご協力により、三嶺の森シカ食害写真パネルを各店約80枚展示。
 同時に対象商品を購入いただくと、1点につき1円が寄付。物部川下流のスーパー&消費者の方々に、源流の自然保護活動に支援・参加していただいたありがたい仕組み。
 ご協力本当にありがとうございました。


【高知県緑の環境会議主催「自然林・シカ食害問題講演会」】
実施日 2017年6月24日(土)14:00~15:45
場所 四国森林管理局2階大会議室
 「失われた自然の価値は莫大-三嶺の森から」と題し、当会代表依光良三が講演。入場無料。
 [当日の様子]
 約100名の参加のもとにシカ食害問題に関する講演を行った。全国的動向をふまえ、主として、三嶺の森を事例として、被害実態と再生状況、何が問題か、そして、対策とその在り方などについて、約2時間にわたって話した。


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年9月28日(木)
場所 CGC(共同・食料展示会)/高知ぢばさんセンター
 土佐山田ショッピングセンター・バリューのブースで、寄付付き商品販売を行ったという「地域貢献」の例として展示


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年10月8日(日)
場所 「狩猟フォーラム」会場/高知工科大学大講堂ロビー
 三嶺シカ食害に関する写真パネルの展示。狩猟者の高齢化の中で、新規狩猟者の参入を呼び込むことが、県の「狩猟フォーラム」の目的のため、当会でも、シカの特性と狩猟風景の写真も追加して展示。


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年11月11日(土)・12日(日)
場所 JA祭り会場/JA南国市
 JA南国市は、当会行事に参加していただいており、「物部川21世紀の森と水の会」の団体会員であり、物部川の下流部に立地し農業用水を通じて物部川の水の恩恵にあずかっていることから、環境への意識が高い。祭りに際し、21世紀とみんなの会が共同で、テント張りのブースにて、毎年、写真パネル展を実施している。


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年11月18日(土)・19日(日)
場所 物部文化展/香美市物部町「ふれあいプラザ」
 三嶺の森の地元である香美市物部町「ふれあいプラザ」にて2日間展示


【主催・普及啓発パネル展】
実施日 2017年11月19日(日)~25日(土)
場所 「ジビエグルメフェスタ」/大豊町のゆとりすとパーク
 4つのブロックに分けて展示 (1)シカ食害で痛む三嶺の山々、(2)たった10年で自然はこう変わる、(3)林床植生を失った傾斜地で進む崩壊・土砂流出、(4)再生を目指して(当会活動)


三嶺の森をまもるみんなの会設立10周年記念シンポジウム
   どう守る三嶺・剣山系の森と水と土
    - これからの自然の管理を考える シンポジウム(11) -
【趣旨】三嶺の自然が激しい食害を受けて10年余。みんなの会設立後、市民と行政、大学、研究機関などが連携・協働を深め、取り組んで10年。自然再生を目指すとともに、抜本対策である捕獲管理に関しても情報を共有し、捕獲補助柵を設置するなど一定の役割を果たしてきました。 管理捕獲の成果は大きく、自然の再生も進みつつあります。捕獲技術も三嶺方式ともいえる新たな工夫もみられます。猟師が減少する中での今後のシカ管理のあり方について、全国的動向を学びつつ、地域の自然管理について共有を深めたく、企画したものです。
 当日パンフレット(PDF)
実施日 2017年12月2日(土)13:15~16:45
場所 会場:香美市立保険福祉センター香北
 (香美市香北町韮生野 336-1・アンパンマンミュージアム東隣国道沿い)
参加者 どなたでも(入場無料)
【基調講演】
「シカ食害の全国的動向とこれからの管理のあり方」
 濱﨑 伸一郎(野生動物保護管理事務所代表取締役)
【報告 三嶺山域での動向】
1. みんなの会・自然再生活動の変遷と今後     押岡 茂紀
2. シカ管理の変遷と今後・四国森林管理局事業   藤丸 功
3. シカ管理の変遷と今後・香美市事業         公文 雅樹
 《質疑応答・討論》 コーディネーター    奥村 栄朗

主催:三嶺の森をまもるみんなの会
共催:林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、高知県、香美市、香南市、南国市
(申請中)

2017年10月20日up




(企画中)

   
 <もどる(2015-2016年度実施分)
<<このページの表紙へ
inserted by FC2 system