ブナ補植
実施日 2019年5月13日(月)
場所 みやびの丘
参加者 こどもエコクラブ
 みやびの丘山頂北側の防鹿柵内にブナの補植を行い、成長が分かるようテープで印をつけました。
 山頂北側の防鹿柵内でブナの補植をし、植えていたブナはその半径約50cmの周囲の草や稚樹を取り除く作業を行っいました。

 途中、山腹西側の防鹿柵沿いに登山。帰りにこの柵内にトチノキとミズナラの苗を植えました。
 3年生ブナの補植と、山腹西側の柵内にトチノキの苗を植えているところ。
 
‐活動のため事前に整備しました‐
 上の活動の1週間前に植樹地の整備を「みんなの会」で行いました。
 これは、昨年の夏、同エコクラブ活動で、ブナ植樹地の下草刈りに来た時に、ブナの周りにリョウブなどの灌木類、イワヒメワラビ、イバラなどがびっしり生い茂り、ブナはそれらに被圧されて枯れそうになっていました。
 子どもたちはブナの周りを整備するために作業を始めましたが、特にイバラのとげに悲鳴をあげ、夏の作業はできませんでした。そこで、この春先に、リョウブやイバラなどをかなり刈り込みました。 

2020年2月5日up

ブナ植樹地整備
実施日 2019年10月14日(月・祝)
場所 みやびの丘
参加者 香美市こどもエコクラブ
 22名が参加し、みやびの丘で手入れを実施しました。
 途中、自然観察をしながら山頂に着くと、まず、ブナの成長状況を調べました。そして、防鹿柵内に植樹したブナの成長を促すための整備を行いました。
 その際、柵内を3つの区分に分けて手入れをしました。
  @全く何もしない放置区
  A圧倒的にはびこるリョウブやノイバラなどを、ブナの周り1m程度を取り除く区域
  B大半のリョウブなどを取り除き、ブナ、ダケカンバ、ミツバツツジ(約10株ほど発芽)を中心に当面は育てる区域
 最後に、シカが入り込むまでに緩んでしまった防鹿柵のネットのメンテナンスを行いました。

 登山途中で、何度か来て覚えた上級生がウラジロモミの特徴を説明しているところ。

 ブナの成長を調べる。
 赤と黄色のテープ間・約20cmが今年の成長分だ。

 ここはBの区域。
 リョウブのほとんどを切る。後にはブナの他に成長の早いダケカンバがたくさん生えてきており、ミツバツツジとともに大切に育てる。
 
2020年2月5日up



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