報告・シンポジウム2015-2016 | 三嶺の森をまもるみんなの会 |
県民のみなさまに、わたし達の源流の森で起こっている食害の状況を知っていただきたい、関心を持ち活動にも参加していただきたいとの思いで、「普及啓発パネル展示」、「シンポジウム」、「報告会」を開催しています。 |
「ミニ講演会」 | ||||||||
「三嶺の森をまもるみんなの会」は、総会後、県外の森林・シカ状況も含め、情報の共有を進めるためにオープンな「ミニ講演会」を開催しています。 今回は、小豆島、阿讃山脈等香川県の状況を報告していただくとともに、三嶺のシカ問題の変遷と現状の共通認識を深めたいと思います。どなたでもご気楽にお越し下さい。(無料) 当日パンフレット(PDF) |
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2015年4月16日up | ||||||||
【実施報告】 | ||||||||
(1) 総会 2014年度の活動報告、会計報告、監査報告、そして2015年度の活動計画、予算案が承認されました。その中で、今冬の雪のため、防鹿柵の支柱折れやたるみが多数発生し、そのメンテナンス活動を5月2日に実施することを決めました。春季活動は、5月2日(カヤハゲ等)、23日(さおりが原)になりました。 (2) ミニ講演会 高尾 勇一郎 「香川県のシカ事情」 とくに小豆島のシカはkm2当たり30頭前後で、高い密度で生息しており、捕獲圧をこれまで以上に高める必要があること、阿讃山脈にもシカの進出が見られる。 依光 良三 「三嶺のシカ被害と再生の変遷」 これまでの変遷と現段階の共通認識を深めた。 |
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2015年5月15日追加 |
蝕まれる三嶺の森と山々 - 三嶺・剣山地区シカ被害状況と対策「公開報告会」(8) - |
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シカの食害によって三嶺周辺のササ原や樹木、そして貴重な希少植物等が被害を受けてきました。近年の「管理捕獲」の進展とともに一定の改善が見られだしましたが、自然林内の林床砂漠状態や傾斜地の土砂流出・崩壊等、依然深刻な事態が続いています。この被害実態と対策について、環境省の調査結果、徳島県の剣山シカ対策協議会での検討内容、高知県及び香美市の管理捕獲及び「みんなの会」の調査報告等、の情報を一般の方々を含むみんなで共有し、保全活動・対策に役立てるため、第8回目の公開報告会を開催いたします。 当日パンフレット(PDF) |
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主催:三嶺の森をまもるみんなの会 共催:林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、高知県、香美市、南国市、香南市 2015年6月8日up |
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【実施報告】 | ||||||||||||||||||||||||
第8回「公開報告会」を約60名の参加のもとに開催しました。 目的は、剣山地・三嶺のシカ食害状況や防鹿柵内外の植生調査や「管理捕獲」状況について、公開の場で報告し、現状に関する共通認識を深め、今後の対策を深めるために実施しています。 ①環境省の26年度の剣山地調査報告 ②徳島県シカ対策協議会の剣山地の課題ワークショップ内容 ③高知県中東部のシカ食害状況 ④剣山地三嶺山域の希少種保護のための防鹿柵内外の植生の推移、 ⑤三嶺さおりが原防鹿柵の植生変化 ⑥保護区における香美市による捕獲状況 ⑦高知県のシカ対策と三嶺山岳部における連携捕獲について 報告の後、質疑が行われ、情報の共有が進みました。 なお、当日はNHK等テレビ2局と高知新聞の取材があり、報道されました。 また、報告会の「資料集」が必要な方は連絡ください。 |
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2015年7月15日追加 |
【主催・普及啓発パネル展】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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どう守る三嶺・剣山系の森と水と土 - シカ被害の変遷、現状と対策を考える シンポジウム(9) - |
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第一部では、食害によって激しい被害を受けた三嶺の自然が、捕獲の進展(シカの減少) やマット張り活動によって再生している様子を報告します。併せて、依然として深刻な樹林内の環境悪化の様子を、写真を交えて解説します。 第二部では、奥村栄朗講師( 森林総研四国支所チーム長・野生動物害担当)からシカとヒトとの関係についての講演後、管理捕獲の現状、今後の捕獲の担い手対策について報告し、これからのシカの管理のあり方について議論します。 お気軽にご参加ください! ! 当日パンフレット(PDF) |
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主催:三嶺の森をまもるみんなの会 共催:林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、 高知県、香美市、香南市、南国市、森林総合研究所四国支所 本シンポジウムは「(公財)高知新聞厚生文化事業団」の助成を受けて実施します。 2015年12月23日up |
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【実施報告】 | ||||||||||||||||||||||||
「みんなの会」発足後、毎年実施しているシンポジウムも9回目を数えます。 発表内容は「資料集」にまとめ、定点写真解説から、高知大グループによる被害跡地のマット張りの効果、保護区での香美市による捕獲状況等、貴重な記録となって蓄積されています。 各段階ごとに共通認識を深めるとともに、今後の対策の有り様も検討できるところに意義があります。 |
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2016年3月25日追加 |
【主催・普及啓発パネル展】 | |||||||
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「ミニ講演会」 | ||||||||
「三嶺の森をまもるみんなの会」は、総会後、森林・林業をめぐるシカ状況も含め、情報の共有を進めるためにオープンな「ミニ講演会」を開催しております。今回は、現在、森林総合研究所が取り組んでいる、シカと林業を共存させる-「シカと再造林」プロジェクトの取り組み-について、その概要と捕獲等の対策の有り様を中心に講演をいただきます。 どなたでも、気楽にお越し下さい。(無料) 当日パンフレット(PDF) |
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2016年4月1日up |
蝕まれる三嶺の森と山々 - 三嶺・剣山地区シカ被害状況と対策「公開報告会」(9) - |
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シカの食害によって三嶺周辺のササ原や樹木、そして貴重な希少植物等が被害を受けてきました。近年の「管理捕獲」の進展とともに一定の改善が見られだしましたが、自然林内の林床砂漠状態や傾斜地の土砂流出・崩壊等、依然深刻な事態が続いています。この被害実態と対策について、環境省の調査結果、香美市の保護区での管理捕獲及び「みんなの会」の調査報告等、の情報を一般の方々を含むみんなで共有し、保全活動・対策に役立てるため、第9回目の公開報告会を開催いたします。 当日パンフレット(PDF) |
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主催:三嶺の森をまもるみんなの会 共催:林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、高知県、香美市、南国市、香南市 2016年6月23日up |
どう守る三嶺・剣山系の森と水と土 - シカ被害の変遷、現状と対策を考える シンポジウム(10) - |
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シカ捕獲の進展とともに、日当たりの良い稜線部は緑の回復が進みましたが、樹林内は深刻な荒廃や倒木が続いており、なお、持続的な捕獲が必要です。
基調講演では、坂田宏志講師(野生鳥獣対策連携センター代表取締役)により、捕獲に関しての一般的な技術と危険性を学び、どのようなことが必要か、そして、一般の人が協力していくにはどうすれば良いのか、などに関して事例も含めて話してい
ただきます。 また、三嶺・剣山周辺のシカの管理捕獲状況について報告し、共通認識を深めたいと思います。 お気軽にご参加ください!! 当日パンフレット(PDF) |
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主催:三嶺の森をまもるみんなの会 共催:林野庁四国森林管理局、環境省中国四国地方環境事務所、 高知県、香美市、香南市、南国市 2017年1月5日up |
【主催・普及啓発パネル展】 | |||||||
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